再会

私と娘にとって講道館夏期講習会はしばらく会ってなかった、かつての友人や先生方に再会できる大切な時間でもあります。東京生活がとても充実したのは講道館があったから。私にとっては40年間柔道を知らずに生きていたので世の中に分厚い着物みたいな服を着て汗びっしょりになっても笑顔で練習している。なんで、そんなに笑顔なの?きつくないの？子ども達の送り迎えだけしていたから何がそんなにいいの?と本当に他人事としてみていました。しかし、そんな私に声をかけて下さった先生がいました。「お母さん、あなたも柔道しましょう！」と。その先生は富山県出身で富山県では凄く強く、素晴らしい成績を残されてた方でした。この出会いも宝物です。こんな年齢でもできるのかな?そんな心配は必要なかった。そう、子ども達より私の方がのめり込む様になり毎日が楽しくて早く練習の時間にならないかな?とウキウキしてました。

そして、今年の夏、かつて一緒に練習していたスイスの友人が土田家にホームステイして下さいます。2023年の再会が2024年につづく幸せ。感謝致します。